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『ウィズ - オズの魔法使い -』みてきた!(ネタバレあり★ご注意)
2012-09-30 Sun 14:24
DSC_1518_ss.jpg 公演の感想ですが、やはりネタバレなしで語るには語りたいことが多過ぎる!

ということで。
ネタバレご注意! の感想も書きます。
正直…ちょっと辛口なことも書きます。
(まぁ、想像はつくかもしれませんが…)

これから観られる方は、
ワクワク感がそがれるといけないので、、以下の文章は、公演みるまでスルー推奨です。

               ***

それではネタバレ感想編。

DSC_1515_se.jpg こちらは幕開け公演の会場となった、kAAT 神奈川芸術劇場の入口付近。
昨年、UPPER FIELDというダンス・イベントを観た会場ですが、、
キャパは最大でも1,200というこじんまりした作りのホール。

客席は奥行きが浅く、2階・3階のバルコニーが両袖に張り出しています。
舞台が近くで、どの席に座ってもかなり見やすい構造です。
神奈川芸術劇場・施設概要ページへ

10月に東京公演が行われる国際フォーラム ホールCの方がキャパは大きいのですが、
おそらく、、KAATの方が見やすいと思います。

舞台のセットは、床が円形に回転する構造。
(…まぁ多分、人力で回す仕組みになってると思われますが、)
その床の上のセットがくるくると回転し、
また、シーンにより何層かの位置で 幕が下りることにより、、
場面を切り替えます。

また、バックスクリーンの映像も、重要なファクターです。
舞台装置などについては、後でまた書きます。

               ***

原作について

まず、原作について軽く触れておきます。
…といっても、情報については Wikipediaを読んでもらえばいいのですけどw

原作は、Lyman Frank Baum の童話…つまり子供向けファンタジー小説『The Wonderful Wizard of Oz (オズの素晴らしき魔法使い)』。
自分自身も、もちろん子供時代に、
この原作にもとづく絵本を読み…たいそう熱中したものです!
(もっとも、大人になってからもシリーズ全作は読破してません。
 なにしろ作品数が多くて!ww)

アメリカはカンサスに住む孤児の少女・ドロシーが、
あるひ、竜巻にまきこまれ見知らぬ世界オズに飛ばされてしまう。
元の世界に戻るために、
そこで会った仲間たちとともに、”素晴らしき魔法使い”を探して旅をする…
というあらすじですが、

ユニークな仲間達をはじめとする魔法の世界の住人達が、
じつに魅力的で、
たしか… 想像でイラストを描いてみたこともあったと思う(←小学生時代ねw)

前の記事にも書いたとおり、
ジュディ・ガーラント版の映画はちゃんと見てないですが、
さまざまな形で翻案・舞台化されてる有名な話です。

ただ今回の舞台では。
原作にある、、ちょっとした小ネタが 割と省略されていて、
原作のファンとしては、少しさびしかったかな。
まぁ、仕方ないんだけどねw

たとえばこんなところ:

・ ドロシーの飼い犬トトについて
物語には、ドロシーの可愛がっている”トト”という名前の子犬が登場します
この子犬のトトは、
原作では、ドロシー達と一緒にオズの国を旅するんですが、、
さすがにこの舞台では、最初と最後に登場しただけでしたw
(ただ、、舞台に登場したのは本物の子犬でしたけどww)


・ 羽根の生えた猿について
西の魔女の命により、ドロシー達をとらえる”羽根の生えた猿”軍団
舞台では、この”羽根の生えた猿”軍団との対決シーン
プロジェクション・マッピングを利用した、
かなり見栄えのある演出で、眼を奪われたんですが…
原作では、彼らは仕方なく西の魔女の命令に従っていて、最後には和解する筈なんですが…
…その辺りのエピソードは省略されてました。
ま、面倒くさいもんねww


・ 銀の靴について
ヒロインのドロシーは、物語の冒頭で、
(偶然に)やっつけてしまった東の魔女の魔法アイテム・"銀の靴"を手に入れます。
本当は、その”銀の靴”を使えば、、大変な旅をするまでもなく
そくざにお家に帰れる…という筋書き。
で、その銀の靴を使うには、靴の踵を3階打ちつける…ということで
原作のファンタジーでは、ちゃ~んと魔法のおまじないを唱えます。

自分が読んだ版では、
「えちぺ ぺちぺ かちぺ 飛べ飛べ銀の靴」
という呪文…だったかな。

まぁこれは… ミュージカル版では多分入ってないので、
原作ファンにしか通じないネタなのかもww


・ 魔女たちについて
前の記事でも書いたけど、原作の設定では
北と南が善い魔女、東と西が悪い魔女で、南の魔女グリンダ以外は名前がなかったと記憶してます。
この公演では、北の魔女はアダバール、西の魔女イヴリーン…と名前がついてます。
これは、、ミュージカル版の設定なのかな?(勉強不足ですまそん)

アダバール、、実に覚えにくいです。
パンフレットみても覚えられません。アダバール、アダバール…
あんまり…善い魔女っぽくない名前じゃない?www


全体の構成

さて今回の公演は、休憩をはさんだ前半・後半の2部構成。
前半が、カンサスを出たドロシーがオズの街を目指し、ウィズに対面するシーンまで。
そして後半は、
ウィズの命令を受け、西の魔女を倒しにいく場面以降の話。

前半の流れでは、、当たり前だけど、
ドロシーと、旅の仲間達、カカシ →ブリキ男 →ライオンとの出会いが入念に描かれます。
そしてもちろん、ウィズこと”オズの(素晴らしき)魔法使い”との印象的な出会いも!

後半では、
おどろおどろしいけど、どこかコミカルな森久美子さんの西の魔女、
そして、、えらく豪華な南の魔女との出会い。
そしてクライマックス…ということです。


キャラクターについて

カカシ
ISSA演じる、カカシについては既に前の記事でも触れましたが、
舞台の冒頭で登場し、もっとも長い間出ている重要な役どころです。

しばりつけられた柱から降ろされて、初めて地面に足をつけるシーンなど、、
ひょっとしたら MJ以上に、素晴らしい演技だったのではないかと!
ダンサーとして実力のある ISSAならでは!

ソロで唄うシーンが案外少なかったのが ちょっと残念な感じ
(いや… 実はけっこう唄ってたんだけど、個人的にもっと聴きたかった!)

そうそう。
冒頭でそのカカシをいじめる、3羽のカラスっていうのを
DA PUMPから出演のお三方が演じていました♪

みんなダンサーっていうことでなのか、、
コミカルな場面なのに
なぜだか動きがかっこいいのだ!!www

ブリキ男
キャストされていた良知真次さんという方は初見だったのですが、
素顔なかなかイケメンで、(Wikipediaの情報によれば、)元はJ事務所にいたこともあったみたいです。
ま、もともとJ事務所は、歌だけじゃなく
いわばミュージカル的な素養を徹底的に仕込む処だし、
そこを退所してから、舞台で場数を踏んでた人らしい。

思いの他 ダンスうまかったっす!
(たぶん、お得意なんでしょう… 自分はよくレベル判らないんだけど)

唄はまぁ… …そういう感じです。悪くは無いです。
…私の基準が厳し過ぎるだけ。

ライオン
このエハラマサヒロさんて、芸人さん…なのかな?
余り知らないんだけど、コメディでアドリブ連発してました。
”臆病なライオン”って、ま、そもそもキャラクターとして
コミカルな要素を作りやすいとおもうんだけど、
そうですね… 子供ウケしそうなキャラクターを作られてました。

おそらく、芸人さんにしては、唄もダンスもじゅうぶんに御上手な方なんでしょうが、、
なにしろ 一緒のメンバーのスキルが高過ぎるので、
ことダンスに関しては、、
「まぁまぁです」
と言わせていただきましょう。

ウィズ
これも前の記事で述べたんですが、、陣内さんの実力はやっぱすごい!
もともと、唄も唄われる人で、、これまで数々のミュージカルの舞台にも立たれてますが、
(いやまぁ、歌のレベルはあれですがw)

とにかく演技力ね!
存在感については述べた通りですが、、とにかく面白いの!
ウィズっていうキャラクターの基本設定は、
「見栄っ張りだけど、実は凡庸なただのおっさん」

その…”ただのおっさん”的な、見苦しいキャラクターが、
なんと★ 長崎弁(たぶん)でセリフを畳みかけ、、
(おそらく)アドリブもふんだんに交え、
(ところどころ判らないんだけどw)かなり面白い事になってましたwww

あ、そうそう。
原作の設定では、、この魔法使い、
人々の前では”巨大な生首(実は機会仕掛けの作り物)”の姿で現れる…
となっていたんですが、
この舞台では、プロジェクト・マッピングを利用した
恐ろしげなセットで迫力を出していました!

その、恐ろしげな姿とナサケナイ姿とのギャップが…まじ笑えたwww

北の魔女アダバール
原作では名前のない北の魔女。
私の読んだ絵本では、、老婦人の挿絵で描かれてた筈。
この公演では、南の魔女の姉…という設定だったかな?

おもな登場シーンは2回ほどあるんだけど、、、とにかくやかましいw

弾丸のように喚き散らして落ち着きがなくて、、
ぎゃーぎゃー騒いでいる…という、これもまた印象的なキャラクターww

終演後、近くの席に居た人々が
A:「な~岡本夏生でてたよな」
B:「違うよ~別人だよ」
A:「いやあれ、岡本だろ?」
B:「違うってば~」
的な会話を繰り広げてた。

…そう別人ですwww
でも私も、実は改めてパンフレット見直した。
キャラが鬼かぶってるwww

西の魔女イヴリーン
森久美子さん、コメントでは「皆に憎まれるわる~い魔女を目指す」的なことを言われてたんですが、
もちまえのキャラクターで、どこか憎めないww

そして、西の魔女の従者(たぶん名前は無い)役で
DA PUMPの U-YEAHくんが、かなり目立ってました!
もともと器用そうな彼ですが、
演技も上手いね~~ もちろんダンスも歌もうまい!
(ついでにラップもうまい! 今回ラップはなかったけどw)

西の悪い魔女に、心ならずも従う西の国の人々。
彼らがモブで踊るシーンでは、U-YEAHくんがセンターで、
がっつりダンスを引き締めてました!

南の魔女グリンダ
原作でも、わりと若い外見の美女として描かれていたと記憶。
この公演では、、小柳ゆきさんが演じられてます。

このキャラクター…っていうか、この役!
なにしろ衣装が凄い!!
小林幸子か美川憲一かっていう…これ紅白かっていうwww
電飾の拡がるスカートwwww

これは、、本当
是非、ちょくせつ舞台で確かめてみてください。

小柳さんの歌 素晴らしかったんだけど…
とにかく衣装の衝撃が強すぎて、
衣装ばっかりみちゃったわwwwww

ドロシー
そうそう。
ドロシー役のこと書くのわすれてた。
AKB系の、、何百人っていうメンバーの中からオーディションで選ばれたと言う、増田有華ちゃん。

(秋元康という方が蜘蛛の子のように撒き散らす素人アイドル達への個人的な反感は置くとしても、)
興業として成功しなければならない以上、
ヒロインとしてこういう方がキャスティングされるのは、世の常と認識してます。
他の出演者と どんなにレベルの差があったそしても…本人には責任はありません。
(まぁ、アイドルであることにすごい自信を持ってるようなので、
 ご本人に、とくに劣等感はないみだいだけど)

ダイアナ・ロスみたいな人が、そうそう居るわけはないですし、
じゃあどんな人が実力派なのかって問われても…
ミュージカルでヒロインをはるのに
ふさわしい有名人というのが
日本で他にいるかっていうと
正直 ぜんぜん思い当たりません。

(ただし 自分は普段ミュージカルとかみないので
 私が知らないだけで、、
 その世界には 素晴らしくうまい人もいるかもしれません)

なので、
こういう配役は… 適当なんじゃないかと思います。

ともあれ、増田さんは、
堂々とヒロインを張っていたとは思います。
よく声も出ていたしね♪

唄も、、うん。
日本でミュージカルっていうと、
どうしてもああいう唄い方になるんだろうね?
(声楽とポップスが混じったような感じ)

自分は (増田さんに限らず)ああいう唄い方気に入らないけど、
どんなミュージカル観ても、女性はみなああいう歌唱してるから、
たぶんあれが、日本のミュージカルのスタンダードなんでしょう。
黒人シンガーじゃないから、
誰が唄っても…たぶん自分は気に入らないと思いますwww

個人的感想です。
すみませんでした…。


ダンスについて

ジョンテ・モーニングさん:
この”黄色い道の案内人”っていうキャラクターは、本公演オリジナルの設定だと思います。

黄色と黒の、ボディラインにぴったり沿う衣装のジョンテさんが、
おそろしく独特のダンスを踊りながら、ストーリーの案内役をつとめます。

この人の ノンセクシャルなダンスを
生でじっくり観られるだけでも、かなりのお得感があります!!

この人は、案内人の他、
オズ・シティの住人
南の魔女に仕える妖精
という役も担当し、、それぞれ衣装を変えて登場しますが、

どの場面でも、強烈な個性をはなっています。
とくに、南の魔女の登場するシーンでは、
かなり美しいダンスを披露してくれてますww

Medusaさん、矢野祐子さん:
言うまでもなく、D.M. in BUDOKANで、
妖艶な Inside Your Headを見せてくれたお二人の女性ダンサーですが、

今回の公演では、(まぁ出番は何度かはありますが)
オズの市民役と
ポピー(の精)の役が目立ってましたね

オズの街のシーンでは、沢山のダンサーがモブで
かっちりと踊るんですが、
前述のジョンテさんと、このお二人が、
とくに目立ってました。

ライオンさんが、オズに着く前にうっかり眠りこけてしまう芥子の花畑
その、ポピーのお花の役っていうことで、、
セクシーな衣装をつけた女性たちの
バーレスク調のダンスがあるんですが、、

いや このダンスはかなりセクシーで
お子さんが観るには少々やばい感じなくらいです。

ただ、、残念だったのは、
衣装における白い網タイツが、、ややダサイっていうか
興ざめで、
これは…白じゃない方がよかったんじゃない?と

黒タイツとまでは言わないけど、
緑とかさ~ 白は無いよね白は…


舞台セットについて

舞台は、丸い床を中心としたセット…と書きました。
このセットは、他の会場にも持ってゆくんだと思いますが、、

西の魔女の宮殿(?)、南の魔女の宮殿(?)、
そしてウィズの王宮のシーンなど
セットのデザインが なかなか凝っていて素敵でした。

ポップでキッチュ
と書いたけど、
単に可愛らしいいだけじゃなく、
ちょっとハロウィーン的な ホラー的な怖い要素も入ってます。

たとえば、
主人公ドロシーたちが旅の途中で迷いこむ(説明なしの)森のシーンなど、
カラフルな色で、いっけん可愛いのに
牙をはやした怖ーいぬいぐるみ達に追いかけられます。

これは… なかなかコワイ!
意味はよくわかんないけど、印象的なシーンであります。

…それと、これも前の記事に書いたけど、
衣装は…ちょっと惜しい感じかな。

ぶっ飛んだ美術デザインと比べると
どうしても 既製のイメージを超えるモノではない
ま よくいえばオーソドックスな印象の印象でした。

あ でも、
ウィズの衣装だけは、かなりよかったな~

ドレスアップした 金×緑の衣装も
緑×白のシマシマ・パジャマの衣装も

               ***

DSC_1520_se.jpg ふう~
これで、だいたいの感想は言いつくしたかな?

おもな印象は、ネタバレなし編に書いた通りなので、
そんなに変わってないとは思いますが。

子供から大人まで
幅広い年代の楽しめる ミュージカルになっていると思います。

機会があれば、、本当
是非是非 見に行って欲しい!!

本当に楽しかったです!!!


※お写真は、パンフレット。
 映画のパンフレットは買わないけど、舞台のパンフレットは大体買ってます♪
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この記事のコメント
いちみさん、詳しいレポほんとうにありがとう。
お席も見やすかったようで、安心しました。
12日の1 時過ぎにwizの密着リポート的な番組(主役の増田さんにフォーカスしたもの)をやっていて録画したのですが、いちみさんらしき観客のお姿がバッチリ映ってましたよ…マスクしてたかな?
かなり充実した番組で、観た気分になれましたよん。
余談ですが、平泉LIVEもみんな映ってて、行けなかったけど嬉しかった!
2012-10-15 Mon 14:26 | URL | akko #86X8Zi2A[ 内容変更] | top↑
このたびは、、チケットお譲りいただいて、本当にありがとうございました!
あの会場は、本当に見やすいホールなので、
しかも、かなり前の方だったので、
すごく見やすい席でした!!

そう、、私は見てないけど、、特別番組には、しっかり私のマスク顔が映ってしまったらしいですね(汗)
他のお友達からも報告(お写真付き)がありましたww
恥ずかしいwww

akkoさんも、その後、国際フォーラムでチケットを取りなおしされたかしら?
2012-10-19 Fri 22:42 | URL | いちみ #uwfcZnw2[ 内容変更] | top↑
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