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岩明均 - 『ヒストリエ』
2014-12-11 Thu 23:13
『寄生獣』つながりで、この作品についてちょっと書く。

ヒストリエ(8) (アフタヌーンKC)ヒストリエ(8) (アフタヌーンKC)
(2013/08/23)
岩明 均

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                    ***

めっちゃ書きかけて放置していたこの記事を、いまさら仕上げます(笑)

この岩明さんという作家さんの作品、全部チェックしているファンと言う訳ではないのですが、
やはり『寄生獣』を読んでとても衝撃を受けて、、その他の作品をいくつかチェックしていました。

そんな岩明さんの…いちおう最新作という位置づけが
この作品です。

…とはいえこの作品、2003年から連載開始して、
未だに完結してないどころか
ストーリー的にはまだまだ 全然…っていうところなんですよね(笑)

                    ===

『寄生獣』が、かなりショッキングなSFというジャンルだったことに比べ、
こちらの作品は、歴史物…ということで
SF的な要素は全くないのですが(当り前)

共通項としては、
非凡な運命と能力(?)を与えられた青年の物語
っていうところかな。

『寄生獣』の主人公、泉進一は、地球外生物パラサイトと共存し
やがて身体が融合してゆくことにより、通常の人間を超える能力を身につけてゆきますが、
『ヒストリエ』の主人公、エウメネスは、
”ヒッタイト人”という生い立ちから、周囲の人々を凌駕する優れた身体能力・知能をもつ青年。
(もちろん、超人的能力…というわけではなく、あくまでも普通の人間としての範囲ですがw)

史実に登場する書記官エウメネスは、マケドニア王フィリッポス2世に仕えるまでの半生は不詳とされており、
青年期までの物語は作者の創作ということになります。
やがてフィリッポスの子、後のアレクサンドロス大王に仕えることになりますが、、まだ物語は
やっとアレクサンドロスが登場したくらいの辺りなので
これから本格的な歴史絵巻がはじまる…予定なんですよね多分w

ただ、作者の創作したエウメネスの幼少期~青年期の物語が、
設定も含めてものすごく面白いんですよね。
(もちろん、”実はヒッタイト人” という設定は作者の創作。史実では謎のギリシア人ということです。)


ええと、、ちょっとあらすじを長く書き過ぎましたが、
本当に面白いのでよかったら是非読んでみて欲しくて(笑)


言いたかったことは、、
この作者さんの、目のつけどころがね。

『寄生獣』の泉進一もそうでしたが、
この物語のエウメネスも、、周囲の人よりすぐれた能力を持ち
その能力を活かして人生を切り開きつつも、、
常に
周囲にいる、ごく普通の平凡な人々に対する視線を
忘れないんです。

平凡に暮らして、平凡であるがゆえに歴史の大きな出来事に関わることもなく
ただ一生を送ったり
残念ながら短い生涯を終えたり

(自分は異なる)という自覚をもちつつも
そうした平凡な人々の 平凡な感情をしっかりと受け止めながら
非凡な人生を歩んでいく

そんな主人公の物語だからこそ
感銘を受けて 楽しむことができるのが
岩明さんという方の作品なんですよね。

                    ***

まぁここで、ちょっと話が飛ぶんですけれど

『寄生獣』のアニメを見まして、
ED曲として書き下ろされた IT'S THE RIGHT TIMEを
最初に聴いたときに、、

ああ、この曲は
岩明さん作品のもつ
身近な人間に対するささやかだけれども大切な愛情
というのを
すごくよく判っていて それを唄っている唄だなぁ…
と感じました。

あとから
三浦大知氏が 作詞に関わっていることを知って
う~ん 三浦さん
ちゃんと原作を読んでいるんだなぁ
とも
思いましたね。

『寄生獣』も『ヒストリエ』も
凄惨な闘いや壮絶なシーンが強いインパクトを与える作品ですが
作品世界に流れているのは

主人公や登場人物たちが
だからこそ大切だと思う
ささいな日常への愛 身近な人々への愛

そんなテーマだと思うんですよね。


三浦さんの ITRTは
そういう、、岩明さんのメッセージを
ストレートに唄にして表現してくれてるなって
わたしは感じました。


ものすごく長くなったけど、
結局 そのことを言いたかったのでした(笑)

おしまい(笑)
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