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違う目的ではじめたブログだったんですが、心のしこりを吐き出すデトックス用途にしてしまいました。節操などみじんもありません。
『月下の棋士』(著:能條 純一)
2007-08-18 Sat 16:35
月下の棋士 (1) この作品はスピリッツ連載中にも割と読んでたのだけど、欠かさず全部読んだわけじゃなかったので、、、このたび電子書籍で全32巻を読了。
ちょっとずつ読むつもりが途中で止められなくなって、結局全巻、一気に読んでしまった。
いやーほんと面白いんだよね、この手の勝負モノって!!

格闘技は苦手だが、格ゲーやマンガは好き。
同じく、勝負事は苦手だが、勝負系マンガはかなり好きなのである。
おそらく、リアルでは出来ないコトだからこそ、ゲームやマンガの媒体によって仮想体験するのが好きなんだろうなぁ!

で、将棋。
これは身体ではなく知力を使うゲームなのだから、運動オンチな私でも挑戦可能なジャンル、、、のはずである。
じっさい子供の頃、父から手ほどきを受けたりしたこともあるのだ。
だが、、、全くダメなのだった。
子供の頃は、そんなに記憶力が悪い方でもなかったのだが、基本ルールを覚える気にすらなれなかった。このゲームそのものに、全く興味を覚えなかったんである。

なので、作中に登場するさまざまな対局(-実際のプロの対局に基づいているそうなのだが-)で使用される”手”が、現実的観点からみてどのくらいリアルに”スゴイ”のかはわからない。
でも、なんか”スゴイ”んだろうなぁ~~~、とは思う。
もちろん、いくら実際の棋士をモデルに、実際の対局に基づいた描写をしているるからといって、
対局中に棋士が流血したり失禁したり、、、などという状況が頻繁に起きるはずはないだろうから、フィクションとしてデフォルメされた表現であるだろうとは思う。

でもまぁ、フィクションなのだから面白ければそれでいいじゃん。

そして登場するキャラクターたちのモデルとされる、実在(あるいは過去)の名人たちのプロフィールを Wikipediaなんかで検索してみると、なんだかとっても将棋に詳しくなったような気がする!
、、、気がするだけだけどね(笑)


月下の棋士 そういや、TVドラマも放映されてたんだよね。
、、、と YouTube検索してみたら、1件だけ動画(中文字幕)を見つけた!(右画像リンク)
残念ながら、これ初回の冒頭付近のクリップみたいで、まだ滝川名人役の田辺誠一くんが登場してない(しくしく、、、)
それにしても、(当時も思ったけど)将介役の森田くんって、、、全然、将棋とか強そうに見えないんだけど(笑)
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